年末年始が近づくにつれて気になるのがおせちの準備。おせちは実家のお母さんの
お仕事だなんていつまでも思っていてはダメです。今の時代、伝統のあるおせちの知識
すらない女性は笑われてしまいますし、若いのに出来るからこそ価値があるんですよね^^
でも、おせちってなんか難しそうと思うのですが、覚えてしまったら簡単です^^
毎年必ずやってくる年末年始の行事ですから、おせち料理についてわかりやすく説明します。
そもそも、おせち料理の意味とは?
よく、おせち料理おせち料理と言うけれど、どういう意味なの?って思うかもしれません。
おせち料理というのは、”御節料理”と書き、「御節」とは節句の事を表す言葉です。
節句とは、季節や時期を表すもので、おせち料理はその時期に食べる料理ということです。
どの時期?ということですが、年の最初の節句「人日の節句」に食べる料理ということで
おせち料理は正月に食べる料理ということになりますね。
おせち料理の重箱は何段がいいの?
おせち料理といえば、立派な重箱に色とりどりの料理が敷き詰められた印象がありますが、
この重箱についても意味があります。正式な重箱は5段重で、上から順に、一の重、二の重、
三の重、与の重、五の重と呼びます。
五の重は年神様から授かった福を詰める場所として空にしておくそうですね。
今では通販など、自分で作らない家庭も増えたことから、3段の重箱が主流に
なってきているようですね。
おせち料理を重箱に詰める正しい方法は?
おせち料理の重箱を見ると、綺麗に料理が入れられていますがちゃんと入れ方も決まってます。
上記で挙げた、5段の重箱を例にしておせち料理の詰め方についてまとめていきます。
詰めやすいポイントとしては、外側から詰めていくのが綺麗に見せるポイントです。
一の重に詰める料理
一の重には祝い肴や黒豆、数の子などを入れます。
二の重に詰める料理
二の重には甘いものを入れます。かまぼこ、口取り、黒豆、栗きんとんなどですね。
三の重に詰める料理
三の重には海の幸などを詰めます。焼き物や天ぷらにしたものまでありますね。
与の重に詰める料理
与の重には煮物や山の幸を詰めます。
そして、五の重には何も入れないということですね。
親族が集まったりする場面や、彼氏や旦那と初めての正月を過ごすとき、このように
自分でおせち料理を作って詰め合わせをすることができれば驚かれるはずですよ^^
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