さて、向井理が主演の日曜劇場【s-最後の警官-】ですが、面白かったですね＾＾
その中で気になったNPSという警察特殊部隊についてですが、実際に日本の警察で実在してるのか
調べてみましたが、残念ながら架空の設定。しかしSATは実在していて数々の実績を残してます。
今回は、【s-最後の警官-】に登場する特殊部隊である、SATが実際に日本で活躍した
事件についての詳細をまとめてみました。
特殊急襲部隊：Special Assault Team、通称：SAT（
【s-最後の警官-】の作中でも簡単な説明がありましたが、SATの主な任務というのは
ハイジャック事件や犯人が銃火器などを用いた犯罪などの重大テロ事件への対処を目的として
作られた日本警察の特殊部隊です。
主な活動事件
■ 1979年1月26日に起きた三菱銀行人質事件
三菱銀行北畠支店に猟銃を持った男が押し入り、客と行員30人以上を人質にした凶悪の殺人事件。
借金の返済を目的に猟銃を持った男が強盗に入って立てこもり、銀行員2名、警察官2名が射殺されるという
凶悪な事件でした。結果的に犯人はSATにより射殺されて事件は解決しました。
■ 1995年6
函館空港で全日本空輸857便が元銀行員の53歳の男性に「サリンを持っている」と言って
ハイジャックされた事件です。乗客1名がアイスピックで負傷を負いましたが、突入したSATによって
鎮圧されて無事解決にいたりました。
■ 2000年5月3日 西鉄バスジャック事件
乗客22人を乗せた福岡・天神行きの西鉄高速バス「わかくす号」が当時17歳で無職の男に
刃渡り40センチの牛刀を持ってバスジャック。68歳の女性が殺害されて2名が負傷しました。
犯人の動機は中学生時代のいじめ。SATの投げる音響手榴弾（スタングレネード）で鎮圧しました。
■ 2007年4月20日 町田市立てこもり事件
暴力団組員の男（36歳）が、神奈川県相模原市内のコンビニエンスストア前の道路上で、
同じ暴力団組織に所属する男性（当時37歳）を射殺した後、自宅アパートに立てこもった事件です。
■ 2007年5月17日 愛知長久手町立てこもり発砲事件
男性が元妻を人質に取って民家に立てこもった事件で、SATで初めて殉職を出してしまった事件です。
犯人の息子と娘、警察官が負傷し、SITとSATが共同戦線を組むという長時間に渡る事件でした。
後方支援で構えていた、当時23歳のSAT隊員が犯人の発泡で死亡しました。ご冥福をお祈りします。
まとめ
今までには数多くの凶悪事件がありましたが、日本警察の特殊部隊であるSATとSITの
活躍によって解決された事件は多々あります。本当はこういう凶悪な事件が起きないのが
一番ですが、解決するために必要な力というのもありますよね。
そんな普段、なかなか見ない日本の特殊警察の姿をドラマで再現してくれる
s-最後の警官-ですが、次回からも注目ですね。
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