2013年最高視聴率を叩き出したドラマ「半沢直樹」に続いて「リーガル・ハイ2」でも絶好調の堺雅人さん。
今年最も注目されている俳優といってもいいくらいの活躍ぶりですが、下積み時代は相当苦労したようです。
また、いつも愛くるしい素敵な笑顔を見せるイメージが強いのですが、実は業界では相当性格悪いと有名です。
4月に女優の菅野美穂さんと結婚した堺雅人さんですが、
その結婚の勢いもあってか、7月に放送開始となった半沢直樹でも
とんでもない視聴率を叩き出し、さらに今年流行りの「へび顔」。
まさしく、2013年は堺雅人さんのためにあるような年だと言っても
過言ではないくらい一気に注目を浴びた俳優です。
SMAPの稲垣吾郎さんと長年交際していた菅野美穂さんが
別れてすぐに結婚したともなれば、世間が驚くのも無理は無いでしょう。
綺麗な女優と結婚して、仕事も絶好調。
素晴らしく幸せな印象の堺雅人さんですが、ここまで昇り詰めるまで
とんでもなく苦労したようです。
堺雅人が2013年で過去の苦労を倍返し？
今でこそ、その演技力と役作りにかける情熱が世間に
認められた堺雅人さんですが、ここまでの道のりはかなり過酷だったようです。
優秀だった幼少期
幼少時代からもともと勉強が出来た堺雅人さんは、
中学、高校と国立の名門校へ進学していました。
学級委員などをつとめたりするなど、皆が認める
優等生だった堺雅人さんですが、当時は官僚を目指して
勉強に励んでいたそうです。
そんな堺雅人さんに役者の道を進ませるきっかけとなったのが、
高校でなんとなく入った演劇部でした。
両親との確執
演劇の魅力に夢中になった堺雅人さんですが、凄いところは
勉強と両立して高校はしっかりと卒業して大学受験を無事制覇し、
なんと早稲田大学へと進学します。
早稲田大学を選んだ理由というのは、
演劇が盛んな学校だったからだそうです。
大学に進んでからは元々の目標であった官僚への道は
演劇へと移り変わっていき、大学を3年で中退してしまいます。
これに対して堺雅人さんの両親は大激怒。
「役者を目指すなら仕送りもしないしもう会わない」と言われ、
親子の縁が切れてしまったようです。
極貧生活を送りながらの役者勉強
両親からの仕送りが途絶えて頼ることが出来なくなった堺雅人さん
ですが、役者への道を諦めることなく、アルバイトをしながら役者の
勉強に明け暮れる日々へと突入します。
アルバイトについても役者の仕事がいつ入ってもいいように、
シフトの自由がきく運送業などを選んで働いていました。
しかし、収入の面では安定することがなく、家賃を払うことが
出来なくなったり、道端のたんぽぽを取って食べたりして
栄養失調になってしまったこともあったようです。
それでも役者の勉強を欠かすわけにはいかないため、
食費を削って映画を観たり、演劇の歴史の本を読んだりして
時には知人から借金して勉強に明け暮れていたようです。
役者として生活が出来るようになったのは？
そんな堺雅人さんにようやく陽の光が差し込んだのは、
2000年10月から2001年10月まで続いたNHK連続小説
「オードリー」に出演したことがきっかけでした。
これには堺雅人さんの両親もNHKのテレビに息子が出演
したということで認めてくれるようになり、8年間続いた絶縁状態も
解消されたようです。
それから堺雅人さんはすこしずつ知名度が上がって行き、
ギャラもドラマ１話出演につき200万以上稼ぐ俳優にまでなりました。
ちなみに連続ドラマの主演のギャラの相場は１話で
100万～300万前後だと言われています。
ドラマ「半沢直樹」の活躍で、一流俳優の仲間入りと
なったわけですね＾＾
実は性格が悪いと業界では有名な堺雅人の黒い噂
堺雅人さんといえば、微笑みの貴公子なんて呼ばれるくらい
素敵な笑顔が印象的ですね。
これには心を撃たれる女性も多いようで、菅野美穂さんとの
結婚についても「あんな笑顔の旦那さんがちかくにいて羨ましい」
「時折見せる真剣な表情がたまらない」など、かなりの好評です。
しかし、そんな優しい表情を持つ堺雅人さんの笑顔は全くの
嘘の笑顔だという話が業界関係者の中では有名みたいです。
なんでもマスコミ関係者からは「最も性格の悪い芸能人」として
名前が挙がっているらしく、その手の報道関係者からは
あまり好かれていないようです。
その理由というのが、堺雅人さんが映らない雑誌のインタビューでは
記者の顔を全く見ずにかなり横暴な態度を取るようなんです。
しかもさすが早稲田大学。
記者の質問に対して文句をつける話し方もかなりのインテリチックで
かなりネチネチした返しをするようです。
ある雑誌のインタビューで新人の女性記者が
「役作りのやりかた」について堺雅人さんに質問をしたところ、
「あなたは役づくりというものがどんなものだかわかって質問していますか？
役者はもらった役に対して役づくりをするんで、ぜんぶ同じじゃないんですよ、、
どの役に対しての役づくりなのかを言ってもらわないと答えようがない、、、」
と、すぐさま質問に対して倍返しされたとのこと。
まだ新人の女性記者は堺雅人さんの怒涛の説教に
半べそまでかいてしまったんだとか。
また、驚くのがそのあとに見出しの写真撮影が行われた時には
いつもの堺スマイルで撮影に応じていたようなんです。
このようなことがマスコミの取材の時には堺雅人さんの
裏表があるようで、その関係者はコメントでこう残しています。
「世間の人は、あの堺雅人の笑顔に騙されているんです。、、我々から見ればあの目は絶対に笑っていない。、、、完全に裏表があるタイプですよ。、、、しかも、相手によって表の顔と裏の顔を使い分けていて、イベンターやスポンサー、記者でも有名な映画雑誌の記者なんかには愛想がいい。、、、我々のような三流雑誌の記者には堺雅人がジキルとハイドに見えて仕方ありません。」
まあ、しかしテレビに写っていない時の芸能人の対応の噂は
色々とありますし、役作りについて浅さかな質問をしたのは
記者の仕事の質が問われてしまっても仕方ないのかもしれません。
それだけ過酷な下積み時代を過ごしてきた堺雅人さんなりの
プロ意識が宿った役者に対する思いがあったのかもしれませんね。
・・・その表裏が結婚生活に響かなければよいのですが(^_^;)
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