高熱が出て病院に行ったらもらうことのできる代表的な薬”タミフル”ですが、なんと2014年に
流行しているインフルエンザにはそのタミフルが効かないというようなのです。
薬の効かないインフルエンザに対してどのように今後対処すれば良いのでしょうか。
そもそも、タミフルって何?
一般的にタミフルというとインフルエンザの治療に対して効果的な薬として知られていて、
病院に行くとお医者さんが「じゃあ、タミフル出しとくから!これちゃんと飲んで寝るんだよ。」と言ってくれる
のが一般的に知られているものですよね。
ですが、タミフルを飲めば必ず治るというものでもなく、
効果として、インフルエンザの症状がさらにひどくなるのを抑え、
症状が出ている期間を短縮します。
というのが、専門的な人の説明です。
また、こちらのサイトにも書かれてあるように、タミフルを飲んだからといって治るのではなく、
インフルエンザウィルスが体内で増殖する前に飲むことが重要だそうです。
要するに、インフルエンザがかかってから服薬するよりも、予防としてかかるまえに
服薬する方が効果が高いということのようです。
札幌で発見されたインフルエンザとは?
現在、話題に挙がっているのが2013年の11月~12月に受診した、インフルエンザ患者の6名から、
抗インフルエンザ薬のタミフルとラピアクタが効きにくい耐性ウイルスが見つかったということで注目されてます。
確かに、薬が効かない病気というのは心配ですし、不安が募りますよね。
この事実を知って私たちができることというのは、しっかりとインフルエンザ対策をして生活を送ることです。
今までよりもしっかりと手洗いうがいを行って、人ごみの多いところへ外出する際にはマスクを付けて、
日々の体調管理を怠らないという行動を継続するということが重要のようです。
しかし、この新型インフルエンザ、今のところではその症状の重さが強いという事実は発見されてない
ことが不幸中の幸いかもしれません。
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